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人間は歯車に過ぎない、でも、生きていればいいんです



『タイタンの妖女』を読んで、ニヒリスティックな人生観についてあらためて考えさせられた。

人間だれもが「世界に一つだけの花」なのだろうか。
否、そんなことはない。
個性とかそういった言葉で美化されている人間存在なんてちっぽけなもので、交換可能なものに過ぎない。
そう考えざるを得なかった。

私なんかが、職場でこんな発言をしたら物議を醸すのは火を観るより明らか。
特に、年齢の低い子どもたちを相手にする我々職業者が、まがりなりにもニヒリスティックな発言をすると人非人扱いされる。

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人間は交換不可能な崇高な存在だというのが、「霊長」という言葉で表わされている人間のエゴだと思う。

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池の中にミジンコが一万匹いたとしよう。
仮に、ミジンコ1~10000と番号を付けるとする。

もし、ミジンコ1が死んだとしても、他のどれかのミジンコがミジンコ1の代わりを務めることはできる。

これは、他のどの動物についてもあてはまる。
高等霊長類以上だと、群れの中での統率や生殖能力の観点から、ほんの一部で交換は難しくなる。
しかし、大概、交換可能だ。

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では、人間では、?
人間には特化した役割や能力がある。
だから、ワン、アンド、オンリーで交換不可能だと思うでしょう。
ここにトリックがあるのです。
人間も高等哺乳類の例にもれず、大概、交換可能だし。
交換不可能なことについても、受け入れているし、それでも社会は存続していることを考えると、致命的な交換不可能は発生していないことになります。

私たちは、世界に一つだけの花ではないのです。

それは「もしの世界」を考えてみれば明らかなことです。

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私たちの誰かがもし欠員しても、代わりの誰かがそれを代行するし、依然として世の中は存在し続けるのです。
社会を継続し続けようとする万有の意思によってこの社会は継続させられるのです。

私は嵐以降のジャニは分からないので、須磨っぷで話しますが、
木村卓也がいない須磨っぷなんて考えられないと言う人がいたとします。
そういう人は、木村卓也がもし死んだら、悲嘆にくれてしばらく事実を受け入れられないでしょう。
しかし、須磨っぷは4人で活動を始めて木村卓也がいないのがいずれ当たり前になり、木村卓也のパートは誰かが代行するでしょう。
もしかしたら森が復活するかもしれません。

でも、考えてみてください。

今の私たちが享受しているこの世の中ですら、無限にある世界の選択肢の一つにしか過ぎないのです。

最初から木村卓也がこの世の中にいなかったとしたらどうでしょう。
木村卓也の代わりに、木村卓三君が須磨っぷにいるかもしれません。
もちろん、木村卓三は木村卓也の3倍かっこいいのです。

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3月12日、福島第一原発で重大な事故が発生しました。
日本人だったら誰でも知っていることです。

実は、これは、冷酷な神(実は神は存在しないVOIDでしかない)が犯した世界への運命操作、冷酷な選択肢の選択によって引き起こされた事故であったのです。

1958年1月17日に茨城県のとある産婦人科で一人の赤ん坊が早産で生まれました。
赤ん坊の名前は、「小野寺健文」といいました。
この赤ん坊は、翌日、死亡しました。

実は、この赤ん坊は、将来日本で随一の原子力の革命的技術・知識を持つ、まさに「天才技術者」になる“予定”だったのです。

この技術者が福島の事故を5年以上前に予見し、人々がその危険性に気づくずっと前に予備電源の津波対策を行う予定だったのです。

しかし、冷酷な神のはからいにより、この技術者「小野寺健文」は亡くなってしまいました。

それから53年後、福島第一原子力発電所の事故が起ったのです。

私たちは神を怨むでしょう。

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さて、「小野寺健文」は日本にとって、人類にとって、ワンアンドオンリーの存在でした。
しかし、早くもその命を絶たれてしまったのです。

しかし、人類は、日本は依然として存在しています。
この社会がもつ、継続し続けようとする万有意思の下、生き続けているのです。

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冷酷な神は、人間の持つ、くそみそに価値の無い「ワンアンドオンリー」などという感覚は全く無視して、運命の鎌を振るいます。

1966年4月9日に生まれる予定だった金昭栄は、北朝鮮でクーデターを起こす“予定”でした。彼が冷酷な神のはからいによって死亡させられたために、未だに北朝鮮では軍事政権が続いています。

1989年7月23日に生まれる予定だった澤田紀代美は、将来日本のトップアイドルになる“予定”でした。しかし、冷酷な神のはからいにより、この世界には今存在していません。

1947年11月3日に生まれる予定だった・・・・・・・・は、

と考えると、
とにかく、人間は、今ある現実を受け入れ続けているに過ぎないのです。
ワンアンドオンリーなんて、人間は考えなくていいのです。

人間は機械の歯車の一つに過ぎないし、その歯が欠ければ、他の代替品に替えられるのです。

『タイタンの妖女』が教えてくれたことは、
人間なんてちっぽけなもので、大したものじゃない。だけど、それでも生きていていいんだよ。ということです。

そうです、生きていればいいんです。
人生に、もしくは、自分の個性になんらの価値を見出そうとするから鬱になるんです。
そう、ただ生きていればいいんです。
前を向いて。いや、下を向いていたっていいんです。

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モチベーションが回復してきました。

なんか、やる気も起きてきた気がします。

要因は?

職場での称賛と成功体験・・・・最近副社長の私に対する評価が良いです、社長は相変わらず、め○らですが。
サーミオン・・・これは効いているのかなぁ
サインバルタ、アナフラニル・・・ハッピーにはなれるけど、モチべは関係ない気がする。
DHAとイチョウ葉エキス・・・モチべが下がっている間は、数年間飲み続けてきたサプリメントすらどうでもよくなってきた。今は、アサヒのイチョウ葉エキスを飲んでます。これらは脳を活性化する働きがあるのでモチべには良いようです。

とにかく仕事が多いんですが、仕事では、なかなか上手くやっています。
ただ、小さい子に滅茶苦茶怖く怒る自分の悪い癖は辞めたいです。
「怖い」という評判はついてしまっています。それでいいのですが。

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さて、夏休暇期間になったら、少し人工無脳をやってみようかと思っています。
チャットで、自分で自律学習するもの。
前々から何回も書いているんですが、モチべと時間が無いとできないでしょ。


脳を活性化する


Activate the brain.


뇌를 활성화한다
ノイルル ホァルソンホァハダ


活化脑
huo2 hua4 nao3
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