新ジェネレーション ナイトライダー
先日放送されたナイトライダーの映像。
新しいナイトライダーはなんとナイト3000“KNIGHT INDUSTRY THREE THOUSAND”
1980年代から90年代に放送された元祖ナイトライダーがナイト2000。
THREEとTWOで頭文字のTは変わらないからどちらもキットと呼ばれている。
これは嬉しいこと。
以前、ナイトライダーのリメイク版でナイトライダー2000が放送されたときは、ナイト4000と呼ばれて、その頭文字から“KIFT”、キフトと呼ばれていた。
この時は全く違う赤い車で、別のストーリー。水陸両用車だったのを憶えている。
ナイトライダーの醍醐味と言えば強靭なボディーを持つ主人公の車。
元祖ナイトライダーでは、トランザムを基本にして、設定では、レーザーやミサイルなどの攻撃を除く殆どの物理的攻撃を跳ね返すという分子結合殻を実装していた。
これが本当に魅力で、マシンガンの弾をバババババババ!!!と跳ね返したり、コンクリートの柱を体当たりで破壊したり。
さらにスゴイというか、ナイトライダーという作品が尊敬にあたいするのが、当時、CGではなく実車を使用していたということ。
勿論、1980年代に現代のようなCGは無かったので、もちろん実車を使用したのであるが。
YOUTUBEなんかに沢山のブルーパー映像(NG集)がアップされているが、実際の撮影ではターボジャンプの際に失敗して車体がめちゃくちゃに壊れちゃったり。
もちろんそんな状態は実際のTVで放映されないが。
でも、あの強靭なナイト2000を再現するためにどれだけの高価なトランザムを潰したかと思うとナイトライダーという作品は本当に尊敬に値する。
また、殆ど、CGを使わないで、実物で撮影した元祖ナイトライダーは本当に迫力があります。
なんというか、CGはどんなに頑張っても実物の迫力は越えません。
CGはひと目見てCGって分かるし。
元祖のナイト2000は本当にたのもしく、子どもの頃の私の目には映ったものだった。
ちなみに今回の新ジェネレーション版ナイトライダーは、いたるところにCGが使用されています。
スピード感があり、非常に現代志向。
そういえば、元祖のナイト2000のボディが限りなく硬く、強靭であったのに対して、今回の新ナイトライダーのナイト3000のボディは形状記憶合金。
弾丸をくらうと、一度へこむのですが、流体金属のようにすぐにもとに戻ります。もちろん、弾は跳ね返して中には入れません。
例えていえば、元祖のナイト2000の強さは元祖ターミネーター(シュワちゃん)に似ている。とにかく丈夫なのだ。それに比べると、新しいナイト3000の強さはターミネーター2の敵役の流体金属のロボット(警察官に変装した奴で、溶鉱炉に落ちて溶けたやつね。)に似ている。
そういえば、ターミネーター2ってなんかドラゴンボールっぽいよねーーー。
とくに人造人間編。
16号ってシュワちゃんぽいなー、とか、
ジョンコナーって、やっぱトランクス?
ってことは、サラコナーはブルマ?
敵役の流体金属の警察官ロボットがバラバラになってから復活するシーンって、魔人ブウとかぶるし・・・。
うーーーーん、どっちがどっちをパクったのかな。とかくだらないことを考えてしまう。
鳥山明のオリジナルストーリーであることを願い、今日は寝るのみです。
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