世の中にはいろいろな人がいるもので、GOKUHが住んでいるバンクーバーのアパートに問題人物、通称JPがやってきた。
何が問題かというと、
とにかく騒音をたてる。早朝3時にステレオのボリュームを最大にして音楽を聴いている。
隣の部屋の住人がマネージャーのJ氏に苦情を言う。J氏は当然、JPにステレオの音量を下げるようにいう。すると、
誰が苦情をいったんだ
・・・・・誰が、ってそういう問題じゃないよ。誰が、って聞いたら
全員って答えるしかないやん。。。
また、別の日は、キッチン(写真が当アパートのキッチン)のテーブルを
バンバンと思い切り叩いている。っていうかこんな奴初めて見た。
しかし、問題はその後で、その
バンバンが原因でほかの住人の作ったスパゲッティが床に落ちてしまう。本人は帰ってきたスパゲッティの持ち主に対して白々しく知らないフリをしている。
また、別の日は、キッチンで野菜を切っているのだが、これまた
バンバン!!バンバン!!と、まるで包丁を、竹でも切るナタのように大振りに振って思い切り叩き切っている。これにはマネージャーのJ氏も腹を立て注意する。包丁の使い方を知らなかったようだ。
また、別の日は、これが大問題なのだが、フィリピン人の女性が入っているトイレのドアをこれまた、
バンバンバン!!!!そして、運悪く(トイレだけにウン悪く)ドアが開いてしまったのだ!!フィリピン人の女性はこれには恐怖を感じたという。その後、JPは立ち去り特に暴力を振るうなどということは無かったという。
マネージャーのJ氏はJPの家族に電話をする。
そこで驚いたのは、JPは長年精神疾患を患っており、現在も精神科に通っているという。しかしこの事実を本人はJ氏に話していなかった。いままでも、人間関係で問題を起こし、暴力沙汰になったこともあるという。しかも彼はゲイであった。
そういえば、ルックスがフレディマーキュリーに似てるんだよなーー納得。
その電話の翌日、2名の警察官と精神科の医師、J氏、JPの叔父がJPの居室に押しかけ、JPを強制的に退室させる。KICK OUTである。
かなり多くの住人が彼には腹を立てていた。今回のKICK OUTでホットした人も少なくない。