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MoMAから歩いてブロードウェイ


前にニューヨークを訪れたときは、MoMA美術館はクイーンズにあったんだよね。(MoMA QNS)
今回はモマがマンハッタンに帰ってきたので、早速訪れました。
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好きなモンドリアンや、メトロポリタン美術館で見たポロックにも再び会いました。
その後は、ぶらり歩きながらブロードウェイまでいきました。ブロードウェイの42番外近くにある日本人が経営する居酒屋の“荻”を目指します。
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↑世界で一番有名な交差点ですね~。奥のビルには今はなき、カップヌードルの巨大看板があります。現在はカップヌードルはなくコカコーラの看板になってたと思います。
歩いていくとビルに巨大なツルが巻きついています。よくわかりません。
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ニューヨークの地下鉄


ニューヨークの地下鉄というと、ヒドイ落書きで有名だったが、現在は全て新しい車両になってとてもキレイである。
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しかし、最近になって再び落書きの被害が出始めているらしい、以前はラッカースプレーのようなもので落書きされていたが、現在は、(成分はよくわからないが・・・)酸性の特殊な溶液でガラスや壁に落書きがされるという被害が増えているという。白い痕のようになって残ってしまい、消すことができないのだという。
そういえば、わたしがニューヨークに行ったときも電車の車内に白い引っかいたような痕の落書きがあったのを記憶している。
ちなみに、その酸性の溶液というのが人体に有害で、乾燥する前に触ると火傷をしてしまうという。
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PUFFYの写真だ。PUFFYがニューヨークで人気があるのは有名な話し。テレビアニメにもなっていて、どっちがどっちだか分からないが髪の毛がピンクと紫で、絵はあまりパフィに似てないよ~。

極寒N.Y.w105thアムステルダムアヴェニュー

格安航空券
さて、自分がニューヨークで泊まったのは、w105thアムステルダムアヴェニューにあるドミトリーホテル。
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このホテルがある地域はアパートがたくさん並んでいて、日本の団地のような風景。わたしが宿泊したときは、極寒の真冬であるのに、ホームレスが路上で寝ていた。路上で寝ているホームレスの多くは、アパートの壁に体をもたれかけさせて、毛布をかぶり眠っている。しかしなぜ、アパートの外ではなくて、屋根や壁があるところで寝た方が暖かいんではないんだろうか。アパートの外観をよく見れば分かるが、アパートの壁からは箱状の暖房の室外機が出ている。彼らは、暖房の室外機を抱いて、体に毛布を掛け、暖をとっているようであった。
それにしても、彼らはこの時期の最低気温-25℃という夜をこれで耐えられるのだろうか。この時期に以前、北米や一部のカナダであったブラックアウト(大規模停電)があったら、ホームレスは生きていけないのではないかと考えてしまった。

ところで、わたしが宿泊したドミトリーホテルは一晩中暖房がつけられていて非常に暖かかった。各部屋に4つの2段ベッド、計8人が宿泊していた。
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しかし、見知らぬ人たちに囲まれて、しかも貴重品を保管する場所もなく、(パスポートや財布はポーチに入れて、体に密着させて眠っていた。)お互いに監視しているような雰囲気で始終緊張してよく寝ることができなかった。
1週間ずっと緊張の中で、慢性的寝不足。宿泊費が1晩3000円と安いので文句は言えないが、倍以上のホテル代をかけても以前泊まったYMCAでぐっすり眠りたかった。ちなみにYMCAは1泊7500円
ちょっとした物音でも視線を感じるこの緊張の中でゆっくり眠ることもできず、明け方前5時くらいにシャワーを浴びて外出することにする。しかし考えてみれば、彼らからすればわたしも外国人、わたしがまだ暗い明け方前にごそごそと荷物をいじっていると、確実に他の宿泊者がわたしを監視しているのだ。

彼らも同じ緊張感の中でお互いを監視しあっている。

わたしは、他の宿泊者の監視の目から逃れるためにとりあえずホテルを出て近くのダンキンドーナツでコーヒーを飲んだ。
格安航空券

ニューヨークハーレム近くのドミトリーでの1週間


大寒波の中、2回目のニューヨーク旅行。前回は国連事務所近くのYMCAに泊まったが、今回は旅費の節約のためと、「2回目だからもう平気だろう。」という気持ちでドミトリーに泊まった。場所はw105thのアムステルダムアベニューだ。場所的にはアッパーウエストサイドの最北部、東に行くとセントラルパークの北辺に着く。そこから北が黒人居住区であるハーレムとなる。
↓↓ドミトリーホテルの外観
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ドミトリーホテルは通りを挟んで安アパート街(日本で言うところの公営住宅のような物)の対面にある。
夜になると、ガラの悪い人たちとホームレスがうろうろしていて治安が良いとはいえない。
実際に夜11時くらいにアパート街を歩いていたら、

ボコッ!!という音と鈍い衝撃があった。背中を見ると雪がついている。振り向くと、3~4人ほどの人が5mくらい後ろに立っていた。

ボブサップとエマニュエル坊やのような親子がにらみを効かせてこちらをじっと見ているのである。
一瞬、雪とは違う冷たい何かが背中をつたっていったのを記憶している。
その後の行動に多くの選択肢は無い。そそくさと足早にその場を立ち去っていった。

だって、ジャップだもん・・・・ぐすん。

ドミトリーの中は必ずしも落ち着いたといったものでは無かった。
ドミトリーでの様子についても後々報告したい。

アムステルダムアベニューの近くは特に大きな店もなく、ホテルのはす向かいの雑貨店が唯一の救いでした。

富井副部長 東西新聞社N.Y.支社に転勤!?



山岡くんっ!!究極のメニュー作りはどうなったんだね!!でお馴染みの日本を誇る某有名マンガ『美味○んぼ』の名脇役に激似であるわたしの大学の後輩(仮名 富井副部長)が2006年2月、真冬のニューヨークに行きました。
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富井副部長をご存知で無い方は、↑上の絵を参考にしてください。著作権の関係上、わたしが描いたあまり似てないイラストでご了承ください。
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恐らく、ニューヨークのメトロポリタン美術館であると思います。
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恐らく、メトロポリタン美術館の屋上であると思います。
この旅行にはわたしは参加していませんが、『ニューヨーク冬物語』のスレッドを立ち上げたついでに載せました。彼はこれが海外旅行デビューだったそうです。

真冬のニューヨークSOHO 寒すぎて死にそう!


上海、中国の旅行記はひと段落して、ここからは暫くニューヨークの旅行記を書こうかと思います。ニューヨークは夏と冬に1週間づつ訪れています。まずは冬編から。
↓上空からとったニューヨークの写真です。
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左側からマンハッタン、イーストリバーの向こうにルーズベルト島が見えます。一番奥がクイーンズ。ニューヨーク全体が雪で真っ白になっています。
毎年ではないと思いますが、わたしがニューヨークを訪れた時は、平均気温日中が-10℃、旅行中の最低気温が-25℃という大寒波の最中!!
極寒の世界でした。

しかし、寒いからといってホテルでじっとしている訳にはいきません。絵画の好きなわたしは、早速中堅アーティストの画廊が並ぶSOHOのスプリングストリートに向かいました。
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その日は、日中の外気温は-10℃~-15℃、想像に苦しくないと思いますが、極寒の中を歩き続けることほど辛いことはありません。
当初は頑張って歩いていましたが、次第に体がだるくなり、1時間もすると思うように歩けなくなってしまうのです。
体の自己防御反応でしょうか?体が体温を一定に保とうとして一生懸命に体中の糖分や脂肪分を燃やすんでしょう。エネルギーの消耗が予想以上に多く、歩きはじめて2時間くらいで辛くなって、最終的には、10分歩いてはスターバックス、さらに10分歩いては、マクドナルドといった具合に休憩しては、熱いコーヒーに大量の砂糖を入れて体力を維持していました。
↓そのマクドナルド、ここで外気温が高くなるまで「避難」していました。
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