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10kg


SWEDEN(瑞典)のルンドにて、雪がちらつく寒さの中、丁抹とは違った古い石畳のたたずまいを実感した。

ルンド大聖堂を見終わった後に、旅のパートナーであったシンガポール人のカロとレストランに立ち寄る。
この映像はレストランの前にて。
ちなみに一瞬映る赤い帽子がカロである。

shrinp
レストランではシュリンプのサラダを食べた。
この旅一番のごちそうであったのがこのサラダだった。

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10kg近くある大量の本を今日は図書館に返しに行った。
思いのなんのって、雨はまだパラパラ振ってるし、風はビュンビュン吹いてるし。
本は、世界の学校と教育、みたいなのと、TCP/IP関係と、C++関係と、Ruby関係が何冊かとon Rails関係も、それと中国語会話集。

今日は、本を返したついてで、『脳の中の水分子』っていう脳外科科学関係の本を読んでたんだけど、これが、なかなか面白くって、人間にキセノン系の全身麻酔をかけると、脳内の大脳新皮質の細胞内の水分子がクラスター化するんだって。つまり水が液体の状態のまま、あつまって膠着するんだよね。
それが、麻酔の効果と関係があるみたいなんだって。

でも、その人もよくよく読んで行くと、“天国”とか“こころ”とかっていうウサン臭い言葉を使っていたので、なんかなあとは思ってたけど、最後に立花隆とも会談していたし。
最後だけはちょっと、がっかりしたかな。
いまいち、「世の中全部の反感」を買ってもいいから、バチコーーン!!とはっきりと言ってくれる人が欲しいねえ。
超が2つつくぐらいの、唯物論者。

立花隆は、その本ではないが、別の本で人間の脳は人工的には再現不可能だって言いきっちゃってるし。よく言うよ。

また、別の著者の別の本を読んでみると、「フォン=ノイマン型コンピューターは、指示された動作を行う物なので、自律的な生物の脳を再現するのは不可能。」だって書いてあった。

本当に、そういうことを真剣に書く人はしっかりとした根拠があって言っているのだろうか。

自己増殖するコンピューターウィルスが人間の制御の手を超えて感染・増殖していくのを見て、コンピューターのプログラミングは人間の指示が無ければ動かないと言えるのだろうか。
もちろん、どのように感染して、どのように伝染する、増殖するっていうのは予め書かれてあるんだけど、そのあとは放っておいても動き続ける。
私はそこに「自然増殖する」という生物の最も生物らしい基本的な姿があると思うんだが。

つまり、プログラムによって、ウィルスの模型らしいものは作っているんだから、次は、単細胞生物、そして、もう少し複雑な生物って、時間はかかるだろうけど、生物らしさの条件を徐々に実装させていけばいいと思うんだよね。

ノイマン型じゃだめだっていうのは、問題の根拠をさかのぼり過ぎ。

ところで、
今回も何冊か本を借りてきた。
TCP/IP関係、データベース、SQL関係、Ruby関係が数冊、教育関係、中国語会話関係。
また10kg。
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北欧二カ国目・・・・SWEDEN (瑞典と書く)

lund
さて、DENMARKから国境を渡ってSWEDENに来た。
ここはルンドという町。

西のロンドン、東のルンドというくらい、昔はヨーロッパの二大都市だったらしい。

DENMARK(丁抹)からSWEDEN(瑞典)に渡る方法は、コペンに滞在しているのであれば、大きく二つになる。コペンの北にあるヘルシンオアからフェリーに乗る方法、もしくは、コペンからそのまま南東に向かってそのまま電車に乗ってマルメに向かう方法。

どちらにしても、国境を超えるという言葉が似つかわないほど、近い距離です。
どちらも1時間もかかりません。

lund2
さて、今回は昨日もコペン市内を共に歩いたシンガポール人のカロが同行している。

lund3
雨が降っており、寒い。
が、
不思議なことに丁抹ほど寒く感じないのはなぜだろうか。

lun4
さて、ルンドの街中に大きな聖堂がある。
巨人のフィンが封印されているという塔が見える。