ロボットは意識を持つことはできるのか/アートの見本を粘土で作った/プログラミングの勉強会を終えて思ったこと
第21回AI美芸研 (2/4) 渡辺正峰講演「意識の脳科学 - 人工意識による仮説検証から意識のアップロードへ -」
「意識のハードプロブレム」とは、1994年、第一回の意識に関する国際会議(ツーソン会議)で、哲学者デイヴィット・チャーマーズが提起したものです。彼は、意識を二つの問題に分けました。
一つは、イージープロブレムで、物質としての脳はどのように情報を処理しているのかという問題です。
これは、現在、脳科学の分野で、fMRIなどを使って盛んに研究されているものです。
もう一つが、ハードプロブレムで、主観的な意識体験はどのように発生するのかといった問題です。
主観的な意識体験とは、自分が見ている、感じているという意識して感じることができる部分です。
どうすれば、そんな意識が発生するのか、これがハードプロブレムの問題です。
引用元:https://robomind.co.jp/hardproblem/
意識は幻想か?―「私」の謎を解く受動意識仮説
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科における講義「システム生命論」の一部です。この講義では、「意識(クオリア)は幻想か―「私」の謎を解く受動意識仮説」と題して、著書「脳はなぜ「心」を作ったのか―「私」の謎を解く受動意識仮説」で述べた内容を話しています。
前野隆司
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
心を持ったロボットはできるのか。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以前もよくこのブログでかきましたが、意識というのは脳の最深部にある脳幹で発生しています。
脳幹自体は、脳の覚醒レベルの調整をつかさどっています。
通常の状態、睡眠状態、植物状態、完全な閉じ込め状態
様々な覚醒レベルがあります。
睡眠状態にも2種類あります。(深い眠り・浅い眠り)
上の受動意識仮説の動画でも前野隆司さんが言っていますが、脳は膨大な数のニューロンの同時並行処理を行っています。
視覚野では画像処理を、言語野では意味処理を、運動野では身体感覚を、前頭葉では情動を司っています。
それぞれが外部の刺激を処理して、何が起こっているのかを脳内で逐次的に理解しています。
同時に体内から発生している刺激、例えば、内臓感覚(ドキドキ、お腹がゴロゴロ)、欲求、かゆみ、痛みなども同時に知覚する作業が行われています。
視床などの間脳は本能的な活動の中枢となっています。内部や末端のの感覚を上部に伝えます。そして、生態の保存にとって最適となるように、脳内の活動のフォーカスの強弱を決めています。
このフォーカスが意識の元となります。
同時処理、そして、フォーカスをどこに当てるか。それこそが意識の正体です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
これはロボットにとっては非常に非効率的なことです。
周囲で起こっていることを逐次同時処理して、ロボットにそもそも無い、本能や欲求に基づいて、処理途中のプロセッシングのどこかにフォーカスを当てるか。
大量のリソースが必要となります。
原理としては心を持ったロボットは作れます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

アートの指導で使う見本を作りました。
作ってる途中のプロセスを写真で撮ってないことに後で気付くという・・・
ま、いっか。
説明はイラストでもできる。
2時間ぐらいで作りました。


アートについては、「プロ」として、しっかりと仕事をしていきたいと思います。
なんといっても、私はこの仕事でお金をもらっているのですから!!!
私は人工知能学者でも、英語・中国語通訳者でもありません。
アート指導のプロなのですから・・・!!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

プログラミングの研修がありました。
周囲の同僚はチンプンカンプンだと言っていました。
同僚の中でもC++をやっていた人はいましたが、基本、よく分からないというのが全体的な印象でした。

研修の後、講師と個別に雑談をしました。
講師は講義の中で、「オブジェクト」とか、「スプライト」とか、「パラメータ(引数)」という言葉を「普通に」使っていたんですが、個人的にはそういう、プログラマが通常使っている言葉は、門外漢には分からないと伝えました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
また、
講師いわく、
プログラミングを簡単にするソフトはたくさんあるけど、結局、本当にできるようになりたければ、C言語からやった方がいいと言われました。
なんとも究極的な意見です。
確かに、スクラッチでどんなにゲームを作っても、プログラミングができるようになるとは限らない。
講師は、C言語のような手続き型言語を初めにやるべきだとも言っていました。
Javaのようなオブジェクト型はその後やる方が理解が深まるとも言っていました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

日曜日に婚活の予定だったんだけど、急にキャンセルされちゃった。
脈、無いのかな?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

何か本格的にプログラミングをしてみたいと思いました。
それこそ、20代のときにボーランドのコンパイラをインストールして挫折したC言語からもう一度やり直してみてもいいかな?って。
今回、1ヶ月中国語の修行をして、あらためて、自分の脳力の限界を超えて、
なにか、まだまだ出来るかなって。
まあ、C言語を始めたところで、何を作るかは考えてないんだけど。
これまでやってきたJavaとかへの理解も深まるかなって・・・。


Java と Perl はかなりいじりたおした気がする。
Perl に触れていた時間が一番長いかもしれない。
その次が、PHP
それから、Javascript
C言語、C++、C#、Objective-C、Ruby、は経験がありません。
もっと、徹底的に勉強しなおしてもいいかもしれない。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さて、中国人の子供との対戦が近づいています。
私の中国語はどこまで通じるのでしょうか。
彼に意図を伝えて、私の新たな伝説が生まれるのでしょうか。
それとも3ヶ月前みたいにミスターサタンの不戦勝みたいなことになるのでしょうか。
私の中国語戦闘力はサイヤ人レベルになっているのか。
不安と期待・・・どうなることか。
スポンサーサイト